
三浦健司常任顧問による事前教育で効果向上
7月17日、西北東京・池袋支部にて、「韓半島平和的統一前進大会」が開催された。姜京姫中央本部会長が池袋支部を訪問するのは2回目。岡田晴康西北東京会長をはじめ、会員および関係者105人が参加し、会場は熱気に包まれた。
大会開催に先立ち、三浦健司常任顧問が事前教育を実施。「韓国と日本の歴史」「朝鮮戦争時におけるアメリカの動向」「第二次世界大戦時の日本の最大領土と百済の交易路」「朝鮮半島分割案の歴史」「日帝時代における満州地方が分断の出発点であったこと」「南北統一の展望」といった幅広いテーマで講義を行い、参加者の理解と関心を深める土台を築いた。
大会は、李和明第1連合会会長による開会の挨拶に続き、司会者から姜会長のプロフィール紹介がなされた。壇上に立った姜会長は、「私から始まる平和統一」と題して講演を行い、自身の経験を交えながら、平和統一への熱い思いを語った。特に渉外活動の取り組みや、新規拡大プロジェクトによって212人が新たに会員となった実績は、会場の関心
を集めた。
講演後には、参加者全員で「統一の歌」を合唱。さらに、崔聖民西北東京事務局長の音頭により億万歳を行い、大会を盛大に締めくくった。
大会終了後、一行は巣鴨刑務所跡地の再開発事業によって整備された東池袋中央公園へと足を運び、「永久平和を願って」と刻まれた石碑の前で、平和への祈りを厳かに捧げた。
