記事一覧

家庭の絆は今どこに・・・・・

福チュモニ

 

福ちゃんの福チュモニ(Season2)

「家庭の絆は今どこに・・・・・・」

 先日、川崎で起こった凄惨な殺傷事件が報道されるや、数日後、今度は官僚が息子を殺害するという事件が起こりました。川崎の犯人は死亡してしまったので、その犯行動機が世間の憶測とは反して中々明らかになっていない。半面、息子を殺害した事件の方は、動機が犯人である父親の証言で徐々に明らかになって来た。それによれば、息子の普段の暴力的な行動と言動で、川崎事件のような事件を起こすのではないかとの恐れを感じたとの事だ。どんな家族内事情があったのであろうか?子を守るはずの母親を「愚母」とまで呼ぶようになったのは、何故だろうか?外側からは見えない複雑な関係があったのだろう。

 私の生まれた昭和の時代は、我が家も三代が一緒に暮らしていたし、時々両親が夫婦喧嘩する姿を見て育ったけど、そんな凄惨な事件を起こす程には至らなかった。当時の方が我慢強かったからなのかな・・・。親に叱られても庇ってくれる祖父母という逃避地があったし、兄弟が慰めてくれたりしていた。

 川崎の犯人も親が離婚し親戚の家に引き取られ、その家の同年代の従兄弟と色々差別された云々など言われているが、親子三代が共に暮らす温かい家庭の中に育ったなら、彼はこんな事件を起こしただろうか?

 現場に傾けられた供花の多さを見ながら改めて家族の絆を考えて見た。


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2019.11.18

    北原白秋と金素雲の交流

      北原白秋というと、童謡の「からたちの花」「この道」「ペチカ」などを思い出す。
  2. 2019.10.23

    神に魅入られたシャーマン

     神に魅入られたシャーマン 民俗学者の谷川健一に、『神に追われて』(2000年、新潮社)という...
  3. 2019.9.19

    400年前の渡来人の子孫・沈寿官さん

     400年前の渡来人の子孫・沈寿官さん 今年の6月に亡くなった薩摩焼の陶芸家の第14代沈寿官さ...
  4. 2019.9.5

    平和統一聯合創設15周年記念式典参観の記

     平和統一聯合創設15周年記念式典参観の記辛英尚(文芸評論家) 平和統一聯合創設15周年記念...
  5. 2019.7.13

    都会生活の中で見出す自然と心の風景

     都会生活の中で見出す自然と心の風景 東京という都会に住んでから、もう半世紀近くなる。