「平和統一聯合創設1周年記念大会・統一祈願祭」(2005年7月)
南北平和統一と民族和合を念願して、鳩を放つ参加者たち

 

「平和統一聯合創設1周年記念大会・統一祈願祭」

2005年7月13日、韓国ソウルで開催された「第2回総心情同族圏平和統一大会」に参加していた民団系と朝鮮総連系の代表者2200人は、翌14日午後、京畿道坡州市臨津閣を訪ね、漢民族の和合統一を目指し「平和統一聯合創設1周年記念大会・統一祈願祭」を行った。

劉正玉・同聯合常任顧問(当時)は開会の辞で「国境線のない在日同胞の和合統一なくして祖国の統一は期待できません。東アジアのすべての国につながる歴史的、心情的な関係を持っている在日同胞は、東アジアの平和大使としての役割を果たすことができます」と語り、日韓海底トンネル構想や国際平和高速道路計画を支援し、東アジアの平和共同体を実現させる必要性を強調した。

その後、民団系と朝鮮総連系の青年が、①真の愛の実践、②祖国統一と民族和合に向けた海外同胞の力を結集―などを誓う決意文を読み上げた。