記事一覧

宮城県仙台市で韓半島平和的統一前進大会を開催

大会参加1万人の目標に対し、いよいよ7000人を突破

2024年後半にスタートした「韓半島平和的統一前進大会」は、通算20回目を迎え、8月31日、宮城県仙台市内の会場で開催された。これまでの累計参加者は7000人を超え、1万人に向けて着実に歩みを進めている。
 各地の大会には、世代や職業を問わず幅広い人々が集まり、「次は自分の地域でも」と意欲的に声を上げる参加者も少なくない。各支部では参加者の輪を広げるための説明会や交流の場を設け、1万人達成への機運は日ごとに高まりつつある。
 この大会は姜京姫中央本部会長の肝いりの活動で、年末に向けて、土日祝日に限らず希望する地域では平日の開催に向けた準備も進んでいる。8月30日には姜会長が現地入りし、第2連合会主催「姜京姫中央本部会長を迎えての報告会」に出席。斎藤孝治第2連合会事務局長の活動報告や宮城県内の各支部長の報告を5時間半にわたり熱心に傾聴したうえで、支部長としての心構えや平和統一聯合の今後の方向性について丁寧に語った。参加者からは「他の支部の報告を聞き、活動のヒントを得られた。会長から明確な目標をいただき、これから頑張る力をもらった」との声が寄せられた。
 翌日は別会場で「韓半島平和的統一前進大会in 仙台」が開かれ、会員や関係者210人が参加。その様子は県内各支部にもYouTube で配信された。開会後には「21周年記念映像」の上映があり、裵亨周常任顧問が主催者挨拶を行った。続いて司会者によるプロフィール紹介の後、姜京姫会長が登壇し、基調講演を行った。
 姜会長はまず、就任間もない2023年12月3日に今回と同じ会場で行われた行事「神統一韓国と神統一日本の新しい出発」を振り返りつつ、これまでの大会で語ってきた内容を、明るく分かりやすい口調で解説した。
 その後、チマチョゴリをまとった韓国婦人会員が「統一の歌」を熱唱すると、参加者同士が手を取り合い、会場全体が一体感に包まれた。最後は平田康祐宮城県本部事務局長の音頭で億万歳が唱和され、盛況のうちに大会は幕を閉じた。
 参加者からは「お姉さんたちがチマチョゴリを着て歌う姿に懐かしさを覚えた。姜会長の明るく元気な語り口や、ユーモアを交えた話に勇気とやる気をもらった」との感想が寄せられた。
 大会終了後、姜会長は「本大会は、裵亨周常任顧問の献身と指導力により、平和統一聯合第2連合会の活動基盤がさらに強化される貴重な機会となりました。平和統一聯合の担当者と連携して展開されている第2連合会モデル的な活動は、全国的にもその動きが拡大し始めています」とコメントし、地域の尽力が全国に広がることへの期待を語った。

関連記事

コメントは利用できません。