
「平和的統一の風を巻き起こさなければなりません。その重要な役割を担うのが平和統一聯合です」と語る姜京姫中央本部会長は、5月23日から25日の日程で、群馬県の寺田直樹常任顧問をはじめ、高崎支部、神川支部、前橋支部、伊勢崎支部、太田支部の責任者、担当者らとの会議、「PEACE ROAD 2025 in 群馬」、および通算第15回目となる群馬県での「韓半島平和的統一前進大会」に出席するため、群馬県高崎市に向かった。
「韓半島平和的統一前進大会」(主催:韓半島平和的統一前進大会実行委員会/共催:平和統一聯合群馬県本部、基本的人権と信教の自由を守る群馬県民の会、世界平和統一家庭連合群馬エリア)は、5月25日、伊勢崎市あずまホールにて開催され、会員、関係者など500人が参加した。
オープングとして、SCMが「君は愛されるために生まれた」と「True LoveVictory」を熱唱し、会場の雰囲気を盛り上げた所で、司会より開会宣言が行われた。
続いて地元の高崎天心讃美団が登壇し、「Winding Road」を力強く歌い上げた。続いて、主催者挨拶として実行委員長の寺田常任顧問が登壇した。寺田実行委員長は、前日に行われた「PEACEROAD 2025 in 群馬」を振り返り、応援して下さった住職、宮司、大学元学長のメッセージと共に、13人のライダーで繋いだ旅程を感動的に紹介した。
続いて、宗教家で崇教真光上級組手の玉木道人さんが登壇し、来賓挨拶した。
玉木さんは「運命は偶然ではなく必然である」と語り、ある時から霊眼が開けた事を紹介。その上で、「無知の罪」についても言及した。人を傷つけてはいけない、人を喜ばせる。こういう事を学んで行く事がとても重要であると強調した。
続いて、「PEACE ROAD 2025 in 群馬」に参加した家庭が登壇。まず、韓国人女性の宋垣玲さんが、日本人の夫、韓国人の妻と言う国際家庭で環境の中で起きる文化的な葛藤や困難、希望などを紹介。その後、PEACE ROAD にライダーとして参加した青年は、その体験を通じて、「恩讐の国をも愛する心を持って、異なる歴史や文化を持つ人々が共に暮らし、愛の実践をする中でこそ、平和の実現に貢献できる」と言う確信を得た事が述べられた。
その後、韓日を1つにというテーマのもと「赤とんぼ~アリラン」を高崎・太田讃美団が美しく歌い上げ、満を持して姜会長が登壇した。
姜会長は「私から始まる平和統一」と題して基調講演。韓鶴子総裁とのエピソード、平和統一聯合に対して語られた総裁の言葉や使命、活動での奇跡や実践事例を紹介した。
その後、フィナーレで群馬YouthChoir が登壇し、「We Are The World」を合唱。会場が希望に満ち溢れる中で、大会の幕を閉じた。
