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知多半島殉職者慰霊及び南北平和統一祈願祭行う

【愛知県半田市】
 「知多半島殉難者慰霊及び南北平和統一祈願祭」が7月25日、愛知県半田市の福祉会館行動で、約200人が参加してしめやかに行われた。
 司会で開会宣言の後、VTR上映、韓国婦人会と壮年婦人部による慰霊の歌「夢のアリラン」「ふるさと」が披露された。三浦久男氏の主催者挨拶、金渙・韓日文化研究所長が来賓挨拶し、宗教者の祈り、献花、半田空襲と戦争を記録する会半田空襲と戦争を記録する会の細山喬司氏による体験談などが語られた。
金渙・韓日文化研究所長
 小藤田喜文・実行委員長が「今から65年前の1945年7月24日、半田空襲を思い起こしながら、私たちは生き地獄の様な、凄惨な痛ましい現場を想像しています。『もう、こんな馬鹿げたことは起こさないでくれ!』と胸が張り裂けんばかりの思いです」「さらに、犠牲となられた韓国朝鮮人殉難者の皆様の日本に来られた当時のいきさつや境遇には、言葉もありません皆様に何をして差し上げることができるのでしょうか? どのようにして、その無念なる思いを解いてあげることができるのでしょうか? ただ、涙があふれ、手を合わせるばかりです」などと大会の辞を述べ、平和への誓いを新たにした。
祈願祭
祈願祭
祈願祭

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