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島根から壁を壊す一撃を! 神在月の松江市内で大会開催

 姜京姫中央本部会長は10月17日、平和統一聯合島根県本部主催の「韓半島平和的統一前進大会 in 島根」に出席するため現地入りし、村上智久常任顧問や吉岡登事務局長らと夕食をともにして大会に備えた。
 翌18日、松江市内で通算第22回となる「韓半島平和的統一前進大会」が開催され、会場参加とオンライン視聴を合わせ約300人の会員・関係者が集まった。
 吉岡事務局長が司会を務め、ベーリング海峡開発案「プーチン・トランプトンネル」の話題に触れつつ、国際情勢の変化が諸問題の整理につながるとの見通しを示し、「私たちの大会も壁を崩す一撃にしたい」と開会を宣言した。
 洪敬姫さんの祈りの後、村上常任顧問は「平和とはどう作るのか」と問い、「壁や国境線がある限り平和は成し得ない。島根は日韓や宗教の和合の地として重要だ」と述べ、竹島問題にも言及した。「壁を取り払うには許しと愛で一つになることが唯一の方法だ」と強調し、看板の「私から始まる平和統一」を引用して、南北統一に向けてまず自らが出発点になるべきだと訴えた。
 その後、姜会長に花束が贈られ、曺按壽第4連合会事務局長が登壇。曺事務局長は機関誌の題字が文鮮明総裁の揮毫であることや組織の活動目的を説明し、文総裁が60年前に大阪で「神を中心とする心情がつながっておれば、皆、家族であり、国境が問題ではなく、国家が問題ではない」と語った言葉を紹介した。
 続いて、姜会長就任時の夫からの手紙と韓総裁のメッセージが朗読され、満を持して、姜会長が「私から始まる平和統一」と題して講演した。
 講演後、韓国籍の女性会員の2人が自身の活動を報告し、裵義雄・島根県本部会長の億万歳で閉会した。
 大会後の昼食懇談会には、韓国籍の女性会員など約30人が参加。姜会長の温かな母の愛に触れて癒され、涙を流す場面もあった。

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