
石川県の大会に引き続き、翌週の3月9日、姜京姫中央本部会長は千葉県の北千葉エリアにおける「私から始まる平和統一 韓半島平和的統一前進大会」に参加した。この大会は、千葉県船橋市内の会場で行われ、会員関係者ら120人が参加した。
特筆すべき点としては、会場の一画に平和統一聯合の紹介コーナーが設置されたことである。壁には現場の活動写真が飾られ、テーブルに会員が作った芸術作品、機関誌、入会申込書が置かれ、大会に参加した方が一目で理解できる形で広報されていた。
大会が始まると、まず壮年会員で構成された合唱団が、手に統一旗を持ち「統一の歌」などを合唱して会場の雰囲気を盛り上げた。その後、アクセサリー作りの得意な会員が作ってきたネックレスが姜会長に贈呈された。その後、伊藤安昭常任顧問(当時)が激励辞で、韓国留学時の韓国に対する印象に残ったエピソードを紹介し、38度線に対して関心を持つようになった背景、平和統一聯合に対して多くの関心を持つようになり、直接担当者たちの会議にも参加したエピソードなどを述べた。
その後、満を持して姜京姫中央本部会長が登壇し、「私から始まる平和統一」と題して講演した。姜会長が前進大会の意義や「韓鶴子総裁を中心に南北統一と世界平和が実現されなければならない」というメッセージを訴えると、壮年2人が手を挙げて「平和統一聯合の会員になりたいです」と声を上げた。「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、まさにこの大会を通じて、その後、北千葉・船橋中央支部から10人の新規申し込みがあった。
大会後には、北千葉エリアの責任者・担当者と懇談の時間が持たれ、現場の状況についてヒアリングした。そこで、姜会長は「今回の大会の参加者たちは、あらためて韓鶴子総裁の偉大さや前進大会を推進する意味、そして平和統一聯合の目的や活動について、理解を深める大会となった」と評価した。