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第8連合会 統一のメリットを主眼に勉強会開催

勉強会

ヨーロッパを始め、世界的な政治・経済の不安定さのなかで韓半島の統一問題について考えようと6月21日東愛知豊田支部、23日南北愛知で事務局長が提示する資料を基に勉強会が行われ、活発な意見交換がなされました。

 

韓半島の南北統一の当為性(メリット)

元々一つの民族だった。一つになることは元に戻る、当然な結果(1300余年間統一国家)
統一新羅(676 ~900)高麗(918 ~1388 )朝鮮時代(1392 ~1910)
緊張関係の解決につながる(核やミサイル、拉致問題の解決)
南の資本・技術と北の地下資源・労働力の結合で飛躍的な発展の可能性大。
北の人民の悲惨な生活を救済できるし、南北離散家族問題を解決できる。
国力の膨大な浪費を防ぐ(軍事費 南3 兆4345 億円、駐韓米軍836 1億円、北65 00億円)、南北の軍事的な対決による膨大な軍事費を大きく削減可能。
対外的にも南北対決外交による多くの損失を被る⇒国力を結集し生産的に使える。
南北のあらゆる問題に南北対決と緊張関係が直・間接的に影響を与えている。
南・北の膨大な軍隊を減らし(南59 万人、北120万)、経済発展と成長のために投入できる(職業軍人化によって若い人材を経済発展に投入できる)
国際問題として歴史的に中国大陸に統一国家ができたら必ずと言っていいほど韓半島に介入してくる。また大陸勢力と海洋勢力がぶつかる半島なので両大勢力の調整者となる可能性大。

南北統一を果たす上で中国が一番大きなカギを握っている。
韓国は島となっているが、中国3省やロシアにつながり、列車でヨーロッパまで繋がる
統一主導勢力として韓国にいる脱北者と中国籍の同胞の役割が大変重要
一外交の重要性:統一が周辺国の平和と共同繁栄につながるものと説得すべきである。

 

南北統一が在日同胞に与える影響(メリット)

日本国内の民団・総連などの分裂や対立が解消されるし、2団体が一つになり、その影響力が建設的な方向に向けられる。
具体的には拉致問題が解決できるので日本と韓半島との関係もプラス方向に働く。
祖国が二つに分かれていがみ合う状況を解消できる(在日2・3・4世の帰化に拍車をかけている一原因)
日本人のコリアンへの肯定的なイメージ形成にもプラスに働く。
韓国の経済発展と韓流ブームによって日本人の韓国・コリアンに対するイメージは大きく改善された。このような傾向がもっと高まると予想される。
北の政治体制や民衆の生活の悲惨さによって出来上がったコリアンに対するマイナスイメージを払拭できる(日本国内においては総連も同じである)
在外同胞にとって統一された祖国の精神・物質的な後ろ楯ができる。
他にも韓半島が統一されたら計り知れないさまざまな良い影響が表れてくる。

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