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第3回南北首脳会談に寄せて ~ 会長団メッセージ ~

第3回南北首脳会談

 

信じなさい、信じなさい、そして愛しなさい
岩手・金盛根会長

事の始まりは2018年1月1日の金正恩委員長の新年の辞から、言葉には死語で意味の無い事と、生きて世界を引き付け駆け巡る事もある…と。
誰よりも言葉のリレーを真剣に受け止めて行動に移した文在寅韓国大統領、素晴らしい判断である。金正恩委員長の発した言葉を瞬時に読み解いた二人の指導者。何よりもラッキーだった平昌オリンピックの開催と云う舞台、世界の指導者の多くは半信半疑で批判的であった。オリンピックの共同選手を繰り出した。ここにもすごい理解者のIOCバッハ会長の存在という偶然、言葉のリレーが繋がって、全てが良い方向に時代を生きるドライだった人達が、待っていたとばかりに動き出す。韓国選手の動揺と不満もいつの間にか「協力」という力に変わり、驚愕の4月27日が決定され、夢にまで見た首脳会談が実現する。

(その昔、自身は)40年も前に、母といつも統一された祖国に往き来できるようにと話していた夢は、叶わず果たせず、辛く苦しい日々、悔いばかりの中で生きて来て、(今回)三回目となる首脳会談。前の二度とも失敗、三度目の正直となるか、今度ばかりは胸弾み心が躍る。今回は夢ではなく現実に平和条約を結ぶことが出来ると確信できる。27日までの間、妨害する国が出るのでは無いかと心落ち着かない日々も続いたが、金日成、金正日、金正恩と三代で国を無くする事もなくここまで来て、歩み続けた。

貧しいと言われた北朝鮮、若き正恩氏が夢でなく、板門店に姿を表す。27日晴れ、9時29分。巨体をゆっくりと、それでも少し急ぎ足で。南で待っていたのは一番の立て役者、文在寅大統領である。にこやかな中に少し緊張もあるが、この時が来る事に自信があったのであろう、近づき劇的な固い握手。二人の一挙手一投足に涙がとめども無く流れる。

私の人生で一番泣いた平成6年7月29日(オモニを亡くした日)以来の二度目の大泣きした日となる。二人が笑っても、話していても涙、涙。歩いて手を繋いでも涙の一日となる。特に南から手を差し出して北側に招き入れた時は、「良くやったぞ!正恩」と声を出してしまう。手に手を重ねて委員長が両手を添えた時には、大統領が敬意を示した。大切な行いで安心する。この光景を母に見せてやれなかった自分の悔いが消える。人生とは三割の実力と七割の運で形成されると云うが、その通りだ。金正恩委員長と文在寅大統領、バッハIOC会長、トランプ大統領、習近平主席。金委員長の新年の辞からの言葉、それを紡ぎ、南北統一世界平和の偉業と云う完成に織り上げてほしい。私たち平和統一聯合の使命はこの先統一まで、常に惜しまず力を結集し、行動することだと誓う。
改めてトランプ大統領、文在寅大統領、バッハ会長、習近平主席、金正恩委員長には英知を集めて世界平和のための行動をお願いする。いずれこの機会を逃がしたら、永遠に南北統一は無いという事を肝に銘じて頂きたい。

“信じなさい、信じなさい、そして愛しなさい”(盛根)

 


只々、感動
大阪・徐春子会長

今回の南北首脳会談を見て、只々、感動しました。朝鮮半島の平和統一のために精誠を捧げた文鮮明総裁、韓鶴子総裁への思いも溢れ、訳が分からないほどたくさん涙が出ました。言葉では言い尽くせないものが胸の内にぐっと来ました。会談の様子を見守りながら、「今のこの時、私たちの使命や役割の重要さを感じ、その仕事に専念しなければ」と新たに誓いました。


今回だけは、うまくいくんじゃないかと…
広島・薛俊男会長

やっぱり、今回だけは、うまくいくんじゃないかと感触があって。今までは、何回も途中でダメになったけれど、今回はうまくいく気がします。文鮮明総裁のおっしゃった通りに流れているなと言う感じですよ
韓昱洙名誉会長も「今回だけはうまくいくんじゃないか。我々の目的が達成されるんじゃないかな」と語られましたよ。トランプ大統領と金正恩委員長との会談に対しても希望に思っていますし、文在寅大統領の時と同様に、感動的な会談になるのではないかと思っています。


南北頂上会談に際して思う事
韓国PEACE ROADで民団・総連合同自転車チームを走らせよう!
福岡・林吉植会長

4月27日、板門店で文在寅大統領と金正恩委員長の歴史的会談がもたれました。この時のマスメディアの多さを見る時に、世界の韓半島南北問題に対する関心の高さを改めて実感しました。笑顔で握手し、抱き合い、話し合うその姿は南北の融和、更には南北統一が近い将来実現するのではないかという期待感を嫌がうえにも私達に抱かせました。
しかしここで私達は、多くの人と同じようにこの雰囲気に酔いしれるのではなく、どのような姿勢でこの出来事を受け止め、立ち向かうべきかを考えなければなりません。摂理観から見て、確かに南北統一の「時が来た」のは間違いない事実だと思います。しかし、この南北統一に向かう環境を作ったのは「天」です。環境を準備するのはいつも「天」です。イエス様の時も、1945年からの再臨摂理の時も、その環境を準備したのは「天」です。しかし復帰摂理がいつもそうだったように、結局は人間の責任分担の不履行によってその天が準備した「環境」は天が願う方向に生かされませんでした。
さあ、ここで私達はこの責任分担を果たさなければなりません。天が願う南北統一とは何か。それは頭翼思想による、真の愛による南北統一です。この統一でなければ真の統一は生まれず、仮に南北統一したとしても「天」とは何の係りもありません。「天」が願う南北統一とは、実体天一国(アダム国家)の出現であり、天を中心とした地球村、人類一家族世界の出発点であり、ここから真の世界平和が出発するのです。
だから、私達はこの南北融和の流れの中で南北統一の主導権を握らなければならないのです。これは現実的問題です。
先日4月20日、頂上会談に合わせて38度線DMZで韓国・南北統一運動国民連合によるピースロード大会が開催されました。これもまた、この大会で私達の存在感を世に示し、主導権を握るための意味合いで開催されたものです。しかし、そう簡単にこの主導権を握れるものではありません。
それでは、どうやってこの潮流のなかで、私たちがその主導権を握ることができるというのでしょうか。故・文鮮明総裁はそのための方法を私達に幾度となく語って下さいました。それが「民団」と「朝鮮総連」です。日本が母の使命(母子協助)としてその胎内にある双子「民団」と「朝鮮総連」を一つにすれば実体南北統一は「自動的」になされると、何度も何度も私達に語られたのです。では、何故そのようなことが言えるのか。
まず原理観から分析してみると、国家レベルの南北統一を実現するためには、その前に民族レベルの南北統一を先行させなければなりません。国家レベルの南北統一を完成期とすれば、民族レベルは長成期にあたります。長成期の上にしか完成期は成り立たないのであり、この民族レベルの南北統一こそ、「民団」と「朝鮮総連」の一体化なのであり、この使命はその母である日本の責任なのであり、これこそが母子協助摂理なのです。
そして日本がこの使命を果たすために与えられたツールが、日本の「ピースロード」なのです。日本のピースロードは南北統一を支援することがその主旨です。まずこのピースロードに民団・総連を巻き込まなければなりません。ピースロードには政治色がありません。南北統一は民団・総連の共通のテーマです。だから両者とも参加へのハードルはそう高くありません。しかし両者が自分たちで手を取り合うのは極めて困難です。だから母(日本人)の協助が必要なのです。
さあ、それではこのような流れをつくり、「天」が準備したこの南北融和の雰囲気の中で民団・総連の自転車チームを韓国のピースロードで走らせたらどうなるでしょうか。たとえその人数はわずかであったとしても、韓国全マスコミが飛びつき、韓国社会で大きな話題となるでしょう。そしてそのニュースは海を越えて日本の民団と総連の耳にも届くでしょう。そうすれば民団・総連は自分たちの南北統一に対する影響力の大きさを知る事となり、そこに私達も(母子)協助して、来年はもっと多くの民団・総連合同自転車チームを送り込むことができるでしょう。 そうすれば韓国は更に沸き立つことは間違いありません。そうやって韓国・南北統一運動国民連合の活動と相まって、だんだんと私達が南北統一の主導権を握っていくことができるのです。
実は、この民団・総連の民族レベルの南北統一は「南北統一」の「実績」なのです。人は言葉や理想の前には頭を下げません。人は実績の前にしか頭を下げないのです。考えられる南北統一の最高の実績は民団と総連の一体化の実績です。この実績によって、私達は南北統一の主導権を握ることができるのです。これは故・文総裁が示された南北統一の正当なプロセスなのです。これ以外にどんな方法があるというのでしょうか。
こうしてピースロードで築いた勝利圏を日本(母)が主導して韓国に連結し、韓国で民団・総連を中心とした南北統一大会を開催するのです。94年、95年故・文総裁が願ったにもかかわらず実現できなかった在日一万人大会を。当然ここにはこれを主導した日本人、VIP、韓国国民連合、その他あらゆる基盤を総動員し空前絶後の南北統一大会にするのです。
そして韓国マスコミ、政府、全国民が注視する中で、主催者を代表し韓総裁が登壇され、真の愛による南北統一を涙ながらに語られるとき、「天」がそして私達がこの主導権を握ることができるのではないでしょうか。


涙が出るほど嬉しい、我が民族は1つ

広島・韓昱洙名誉会長

 

南北統一というのは、我々民族の悲願だから、まだまだ遠い話かもしれませんが、歴史的な会談であったと思う。涙がでましたよ。韓国で文在寅大統領が非常に良い演出をされたと思う。いろいろ細かい所で気を遣って、遊歩道も作って、空色の橋を作っていたでしょう。2人だけで会談をするようなね。実際誰も入れずに。私はあれが非常に良かったと思う。2人きりで、今からどうしようかという、人には言えない話もあるじゃろうからね。ああいうところは、すごい演出ではないかと思いますね。南北統一はもうちょっと時間がかかるかもわからんけどね、これからはアメリカと交渉が大事だからね。アメリカも非常に良かったと言っているから、何かうまくいくのではと言う感じがしていますよ。

希望が第1ですよ。それはいっぺんにできるわけない。70年間もね、断絶しておったものがよ。それはまだまだ時間がね…。だけど、おそらく私は北の考え方もね、近隣のロシア、中国、日本だとか仲良くしていくようことになっていくような気がしますね。

私、慶尚南道というところにうちの親戚、一族がおるんですよ。電話で連絡とってみたらね、「喜ばしいことだ」と。私がこういう事をしよるんのを、向こうは知っておるんですよ。だからね、あんまり言いたがらんのよ。「あの人は南北統一だったら、北朝鮮に騙されるんだ」と。こういう事を言うわけよ。それは間違いなんですよ。親戚でも他人といっしょなんですよ。会うからね、話ができるわけじゃし、あわなきゃ、他人と一緒ですよ。会うことが私は大切だと思います。

反対するものは、おらんと思います。民団だろうが、総連だろうが…。本国におろうが、外国におろうが、それはもう、民族のね、万難を排しなくちゃできない。一人、二人の問題じゃないわけだから。よくぞ北がね、独裁国家がよくぞ褒めてきたと思いますよ。とても想像も、考えもつかないことですよ。今まで、戦争まで一時やったからね。

今から思えば、本当に天と地がひっくりかえったぐらいね。

周りの方たちは、みんな喜んでおりますね。もう言う事ないと。ここ数年の間に実現するじゃろうと。こういう事ですよ。問題は、来月入ったら、アメリカとの問題もあるから、アメリカの大統領もね、今言うように、歓迎してると言うのだからね、良いことじゃないですか。問題はアメリカなんですよ。アメリカがなんとかしないと、事にならんのです。平和協定に切り替えなくちゃいけんの、休戦協定をね。あれを平和協定に切り替えたらね、もうトントン拍子ですよ。そうなれば、みな核を廃棄すると、飛躍化するだからね、そりゃ、アメリカも聞くでしょう。問題はアメリカ対北朝鮮がメインだからね、韓国は今回の休戦協定に入ってないんだから、メインは北朝鮮とアメリカと中国。そういうことじゃから、いずれにしても、韓国は今回ひとつ良い段取りをしたと思います。平昌オリンピックは歴史的に残る素晴らしい。金メダルを金さんにも文さんにも、あげたいですな。

こんなにね、涙がでるほどうれしいですね。どう言おうともね、我が民族は一つなんですよ。一つを二つにされたのは、いろんな事情もあったろうけど、日本の責任も大きいですよ。我々、韓半島・朝鮮民族はね、日本の植民地になったわけだからね、植民地で苦しんでおる際中に、終戦でやっと植民地から解放されたと思ったら分断でしょう。こんな悲哀の民族はないですよ。北のおるのも大変、南におるもんで、今度は戦争じゃないから、核兵器なんか作る必要もないんじゃから、あとはね、平和産業に切り替えて、ここ6000万から7000万民族じゃからね、そんなちっちゃい国じゃないですよ。素晴らしい国になると思います。そういう期待をもっております。

南と技術と資本でね、今度は北にはね、ご存じのように色んな資源がたくさんあるんですよ。下手をしたら中国がどんどん掘っていっておるからね、石炭にしても、鉄鉱石にしても、無尽蔵にあるだから、こりゃいっぺんにね、ご縁があったらね、先進国と肩を並べますよ。

なんとか言って、いろいろ面白くない人もおるんじゃろうけどね、民族の反逆者いうことでね、民族に心がある人がね、それは万々歳ですよ。70年分断してみさいや。これがここに来て。だいたいね、ロシアが崩壊したのもね、70年なんですよ。それで今、北朝鮮もある意味じゃ崩壊だからね、崩壊と言えば言葉が悪いけれどね、共産主義はナチスと一緒じゃから、まだ若干時間はかかるけどね。すぐにはいかない、できることからやればいいんですよ。まずはスポーツだとか、芸能だとかね、面白いものを行ったり来たりできるような。まず、スポーツはやるでしょうね。サッカーじゃろうが。やっぱり皆さん、私は何回も北にいってるから、北は教育水準は非常に高いですよ。教育者はみな英語ベラベラだから。ただ、こういう核やミサイルやこういうことすればじゃったらね、そりゃ拉致問題も解決するでしょう。解決しなきゃいかんと思いますよ。

金正恩委員長も「日本と会談してもいいよ」と言っとるんじゃから、そしたらすべてはいっぺんに解決するんですよ。アメリカのトランプと話し合う。日本の安倍さんとも会う。中国はこの間、言っておうとるからね。正直、周辺国、皆会うでしょう。ロシアのプーチンさんとも会うでしょう。みんなね、言う事ないですよ。もらうものはもらって、出すものはだして、仲良くするということが1番大事なんだ。最後には選挙でね。金日成一族というのはね、もう私はダメじゃと思いますね。


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