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第二回 特別講演会


「朝鮮人留学生の二・八独立宣言と布施辰治弁護士」
~朝鮮の独立運動を支援し朝鮮人と共に歩んだ日本のシンドラー~
2008 年3 月29 日(土)、東京・新宿にて第一連合会主催のもと、特別講演会が開催された。


 1919 年三・一独立運動直前の2月8日は、朝鮮からの在日東京留学生が、神田・朝鮮YMCA会館に集まって朝鮮の独立宣言をした日である。
 この日、日本警察に検挙された留学生代表が“内乱陰謀罪”にかけられた裁判の時、無償で弁護をかってでて学生たちの無罪を強く主張したのが、布施辰治先生である。そのお蔭で、被告の学生たちは軽犯罪の“出版法違反”を適用されて大部分が釈放されている。
 その後も布施弁護士は、多くの朝鮮人独立運動家の弁護を進んで無料で引き受け、戦前戦後を通じて社会的弱者であった植民地朝鮮の農民や、在日朝鮮人の救済活動で朝鮮人と共に歩んだ人権派弁護士、布施達治先生の生き様と軌跡を、布施先生の研究者が語る。
講師 許南明 (ホ ナムミョン)
 (元東京韓国学園教師 前在日民団幹部)
 川崎市生まれの在日二世。
 1945 年から1955 年まで10年間韓国に居住し、
 韓国動乱を体験する。ソウル大学 を経て、
 明治大学に編入し、地理学を専攻する。
 古代史及び近現代日韓人物史の研究を
 趣味とする在野の歴史家。
 著述・翻訳業の傍ら講師活動を続けている。


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