記事一覧

日韓関係解決の糸口は


 

福ちゃんの福チュモニ(Season2)

日韓関係解決の糸口は

 

 戦後最悪と言われている韓日関係が、拗れに拗れてその糸口さえを見えないような中で、ある韓国人の父親と日本人の母親を持つ二世の言葉に、その糸口が見えたような気がした。その言葉とは、「今の韓国と日本の争いを見ていると、私のお父さんとお母さんの夫婦喧嘩のようだ。お母さん(日本)は、理路整然と喧嘩の原因を説明するし、お父さん(韓国)は、そんな事まで言わなくても良いではないかと心情的に反論する。その両方とも理解できる」と、その言葉を聞きながら、今の韓国と日本は、まさに関係が近いからこそ起こる夫婦喧嘩のようであると思った。性格の違う夫婦が喧嘩をすると、お互いの主張が折れない意地の張り合いになって泥沼化してしまう。その一番の被害者がその間に生まれた子供たちである。同じように、韓国と日本の関係もこのままでは、一番害を被るのは双方の国民達である。だから、親たち(両国)はお互い一度冷静になって、二人を良く観察し見ている立場の両国間に生まれた二世(在日)たちの意見をもっと聞くべきだろうと思う。

 そして、それが解決の糸口になるのではないだろうかと。「在日に和合を、祖国に統一を、世界に平和を」をモットーに活動をしている私達の立場としても、今のこの韓日の拗れた関係を修復する為の役割を果たせる絶好のチャンスであると思う。また、日本に居る在日同胞達も韓国と日本の間に生まれた存在として、両国の良い所も悪いところも知る立場で冷静な意見を語り、両国の和解に一役を果たす時ではないかと思う。「性格の不一致」で、両国が離婚してしまう前に。


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2019.11.18

    北原白秋と金素雲の交流

      北原白秋というと、童謡の「からたちの花」「この道」「ペチカ」などを思い出す。
  2. 2019.10.23

    神に魅入られたシャーマン

     神に魅入られたシャーマン 民俗学者の谷川健一に、『神に追われて』(2000年、新潮社)という...
  3. 2019.9.19

    400年前の渡来人の子孫・沈寿官さん

     400年前の渡来人の子孫・沈寿官さん 今年の6月に亡くなった薩摩焼の陶芸家の第14代沈寿官さ...
  4. 2019.9.5

    平和統一聯合創設15周年記念式典参観の記

     平和統一聯合創設15周年記念式典参観の記辛英尚(文芸評論家) 平和統一聯合創設15周年記念...
  5. 2019.7.13

    都会生活の中で見出す自然と心の風景

     都会生活の中で見出す自然と心の風景 東京という都会に住んでから、もう半世紀近くなる。