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【第11連合会】第4回平和大使フォーラム

第4回平和大使フォーラム
 4月24日、広島市中区十日市で第4回平和大使フォーラムが開催され、平和統一聯合11連合会顧問の大田典也先生が百済と奈良をテーマに講演された。参加者は平和大使など合わせて25人。
 大田先生の講演は、飛鳥時代の平城京と藤原京を対比させながら日本が形成される原点に天皇制とそれを支える藤原氏の役割があったと解説された。藤原氏の祖先は朝鮮半島渡来人で日本の律令国家の基礎を作ったという。
大田先生
 大田講師はさらに講義でこの時代に形成された天皇制で一本化される思想構造が現代の日本人の原点にあると述べられた。また聖徳太子による日本の改革にも百済の帰化人が多く、この時代の陽明天皇の妻も百済系の姫と語られた。
 講演後、質疑応答がなされ、平和統一聯合11連合会の裵學泰副会長が日本文化の中にある新羅と百済の影響を講演会を捕捉するかたちで解説された。
 裵學泰副会長によると朝鮮半島からの渡来人は海の潮と風の流れで容易に日本に流れ着く、釜山あたりから小舟でくると島根県あたりにたどり着くと解説された。
 平和フォーラムの締めくくりに、第11連合会の韓会長が昔から朝鮮半島と日本の文化交流は深く今はもっと仲良くしてともに南北統一のため努力しましょうと発言された。

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