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【福井】金鎮熙民団常任顧問を囲む懇談会

 福井県本部では、2月19日、在日本大韓民国民団福井県地方本部事務所二階会議室にて「金鎮熙民団常任顧問を囲む懇談会」を開催し福井県下各地より平和大使など25人が参加した。
 はじめに金常任顧問が「日韓文化交流について~観光文化サランバン福井の意義~」と題して講和をした。2010年に日韓文化交流のために設立した観光文化サランバン福井の活動の内容を説明し、この会が韓国文化を福井県民に発信する希望ある団体であることを説明した。
 初代代表の小泉剛康元県議が昨年逝去したあと遺志をついで二代目代表に就任した田村康夫県議もかけつけ挨拶した。
 李在洙平和統一聯合7連合会会長は、会合の中で「約40年前には金常任顧問と私は民団と総連の立場で激しい闘争を繰り広げた同士であり、今こうして同席して、まさに同志として過ごしていることはまさに奇跡である」と語り、参加者の共感を呼んだ。
 参加者の質問も活発に出され、参加者が観光文化サランバン福井の発展に協力することを確認し、盛会のうちに閉会した。

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