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韓国の正月


もういくつ寝るとお正月・・・♪」という歌は日本で誰でもが知っている歌です。韓国ではもうすぐお正月を迎えます。「・・・どうして?」と聞かれそうですが、クジョンすなわち旧正月のことです。今年は2月19日が旧暦で正月なので、韓国のお正月の伝統を紹介いたします。

子供の頃に、お母さんと手をつないで正月の準備のために市場によく行きました。ワクワクしながら、市場を巡っての買い出しは本当に楽しい思い出です。新しい服を買ってもらえるので、市場に行く日がとても楽しみにしていたのです。家に帰って、買ってもらった新しい洋服を、出したりたたんでみたりして夜も眠れなかったことを思い出します。今は昔と違って、なんでもいつでも買えるのが寂しくも感じられます。最近は正月に海外に行く家族も多いようです。
ソルラルになると都市に住んでいる人たちは一斉に帰郷することになります。さながら「民族の大移動」といった感があります。そして家族と親戚が一緒に実家に集まり、子供は親に新年の挨拶(セベ歳拝)をします。その後はセベトン(お年玉)を貰うことになります。セベトン欲しさに親戚の家々を回ったことも懐かしい思い出です。食事にはトック(韓国の餅)が出されますし、皆で一緒にユンノリ(韓国式すごろく)をして遊びます。ソルラルには先祖にもチャレ(茶礼)を捧げます。新年の元日を元旦、歳首、年首、端月とも言います。この様なソルラルを、韓国では、陽暦の正月より「真の正月」と考えています。

ソルラルの遊びには、その他にも次のようなものがあります。
윷놀이 ユンノリ
널뛰기 ノルティギ
연날리기 ヨンナルリギ
제기차기 チェギチャギ
팽이치기 ペンイチギ

このような遊びも最近は見なくなりました。
時代の流れを感じて寂しく思うのは私だけではないでしょう・・・。
それにしても、韓国の固有の風習と日本の昔の風習は似ていることが多いですね。


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