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第16連合会 李成権駐神戸大韓民国総領事を迎えて記念講演


FPU兵庫結成10周年記念大会

李成権総領事

初夏の爽やかなひと時の6 月13 日、神戸市ピフレホールにおいて、FPU兵庫結成10周年記念大会が開催され、在日1世2世を中心に会員ら400人が参加しました。「統一問題と日韓関係」をテーマに李成権駐神戸大韓民国総領事を迎えて記念講演が行われました。在日韓国・朝鮮人の日本における政治的・経済的・社会的側面を明らかにすることを不可分とする問題を有している現今であるだけに、まさに時宜にかなった講演会となりました。さらに1965年に日本と大韓民国との間の国交が樹立されて50年、同化や差別といった社会問題も内包しているこの日本での現象を総体的に把握した多方面からの問題提起であり、示唆でもありました。
李総領事は「神戸に総領事として赴任してから3年間における最後の年となり、本日の記念大会で祖国の統一の事柄と、日本と韓国間に横たわる諸問題について語らせていただくのは実に身に余る光栄です」と感慨深く述べられました。
総領事は淀みのない説得力のある優しい流暢な日本語で全体に難解な統一問題を理解しやすい口調で日韓の外交問題をからめて説明されました。南北の統一の基本理解から統一の方法、形は一つではないという事から語られ南北統一への問題の性格、複雑さと統一に対する韓国国民の認識に対しての論評が印象的でした。それは30代、40代以下の無関心で統一に対する否定的な考え方への払拭に努力すべきだとの語りは会場内全体に大きな共感の想いを共有させました。
「統一は何もしなくても良い」という考えは、非未来的であり、民族の苦悩を何一つ理解しない卑怯な考え方であることがはっきりとしました。
南北の統一は日本に最大限のメリットを与えるものであり、韓日両国は切っても切れない関係であることを認識し、「遠くの親戚より近くの隣人の様な関係を結び、韓日関係を良くすることが統一につながるのです」と結語されました。
まさに「歴史の事実」に対してあまりにも無知・無関心であっては、日本、朝鮮、韓国の友好な関係を築くことが出来ないのです。

億万歳三唱
「在日の和合と共生」、「祖国の平和的統一」、
「北東アジアの平和と繁栄」を願っての億万歳三唱


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