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目まぐるしい変化の中でも家庭は永遠


 

目まぐるしい変化の中でも家庭は永遠

 

 今やこの人間世界は、天の側の主権を立てようとする民主主義運動と、サタンの側の主権を立てようとする共産主義世界との、二つの世界に分立されている。(中略)目的が相反するこの二つの主権は、決して共存することができない。したがって、人類歴史の終末に至れば、これらは必ず一点において交差し、理念を中心として内的に衝突し、それが原因となって軍事力を中心とする外的な戦争が行われ、結局サタン主権は永遠に滅び、天の側の主権のみが永遠なる神の単一主権として復帰されるのである。それゆえ現代は、善主権を指向する天の側の世界と、サタンを中心とする悪主権の世界とが対立して、互いに交差しているときであるから、ここから考えてもまた、終末であるといわなければならない。(原理講論 第三章 人類歴史の終末論 第四節)

 

目まぐるしい変化

 2019年上半期が終わる6月30日は、板門店でドナルド・トランプ大統領と金正恩委員長が会談した日だ。文在寅大統領も、仲介者として三者対面を果たした歴史的な日である。現職の米大統領としては初めて北朝鮮の地を踏んだトランプ大統領は、短い時間の中で金委員長との信頼を回復をし、彼をホワイトハウスに招待した。これらのことが瞬く間に行われたのは何故なのか?

 世界が目まぐるしく変化する中でも、今月は特に忙しかった。まず、ドイツ・ベルリンにおいてDonghwa Research Instituteの招待で、<2019 International Symposium in Berlin “30 Years of German Re-Unification and the Vision of a new United Korea”>というシンポジウムに参加した。

 ここで印象に残ったのは、プラトンのイデア論だった。朝鮮半島の非核化と米中貿易戦争、そしてアメリカとイランの問題など、私たちがどのようにしたら洞窟の中から外へ逃げることが出来るか、考えさせられるセミナーだった。セミナーの後、マルクス・エンゲルス像、ヒットラーが最期の生涯を送った場所、ユダヤ人の墓地、ブランデンブルク門、ベルリン大聖堂をめぐりながら、人間とは何かということについて自問自答してみた。

 

文在寅大統領と在日同胞との晩餐会

 6月27日、文大統領がG20大阪サミットに参加するため来日された。文大統領が主催する、ホテルニューオータニ大阪での在日同胞370名を招待して行うパーティーに参加することが出来て、嬉しかった。昨今の「慰安婦問題、韓国海軍レーダー照射事件、徴用工問題」などの問題により、G20の時に日韓首脳の会談が難しいという雰囲気の中での晩餐会だった。文大統領は、在日同胞達が6・25動乱の参戦を始め、祖国の発展に寄与したことやスパイ事件など多くのことを経ながらも、黙々と祖国の為に尽力してこられたことに対し、祖国に代わって感謝すると述べた。そして日韓関係については、「日韓関係は重要である。歴史的にも隣国として見ても、発展と相互協力をしなければいけない。過去の歴史問題のせいで困難な問題が生じているが、日韓両政府が知恵を集めて克服しなければいけない」と語った。この言葉は多少遅かった感があるが、これからでもG20を通して両国の関係が改善されることを願っている。

 

家庭で神様に侍る生活

 このように変化の多い社会の中でも、守っていかなければいけない大切なものがある。その中の一つが、互いに尊重しために生きる家庭だと考える。韓鶴子総裁の主管で、先日南アフリカ・ヨハネスブルグでの10万双の祝福式とアメリカ・ラスベガスMGMでの祝福式があった。特にアメリカのACLC(聖職者指導者会議)総会によって、様々な宗教団体が集まった行事として、ノエル・ジョーンズ牧師が韓鶴子総裁を紹介して始まった祝福行事は、歴史的なイベントとして成功裏に終わった。この運動は家庭で神様に侍る運動である。

 

家庭運動の影響

 6月を忙しく過ごしながら、分かれてしまった者たちが、理念であれ、経済であれ、また一つになれるという家庭の中のようだという事が分かる。家庭の中ではいくら嫌いな人がいても、一緒にご飯を食べて、同じ屋根の下で生活しなければならないし、自分だけでなく相手も良くなってほしいと願うことができるのが家庭である。そう思うと、家庭という単語がどれほど貴重なものであるか考えてみる。

 

家庭運動の拡散を願って

 このような観点で考えるならば、地球上に様々な国や民族があるが、全人類が一つの家庭と考えてみてはどうだろうか。家庭の中には同じ血を分かち合う家族の概念があるように、私達全てが共生という概念を持って生きることが出来れば、今生きているこの地球に、新しい文化が大頭すると考える。家族がいつも一緒にご飯を食べて激励するように、我々の地球村が共存・共生の概念で生きていくならば、それが家庭で神様に侍る運動だと考える。そのような家庭を守る者たちが国を経営する首脳だと考えるならば、南北米が追求するものや貿易戦争など、全ての問題が上手く解決され、ひとつになれると思う。そして、家庭に神様を迎えて共に暮らす運動が拡散され、人類の中に紛争が亡くなる日を望んでいる。

 

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  1. 2019年 7月 13日

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