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布施辰治先生の精神に合掌

 弁護士布施辰治生誕130年、韓国併合100年となる今年、日韓の新しい時代を考えるための企画として、平和統一聯合西北東京支部では、7月24日、東京都豊島区にある日蓮正宗常在寺にて、布施先生の墓参りを行なった。
墓参り
 当時、布施先生に弁護を受けた「在日」の李潤成(り ゆんそん)氏を迎えて会員ら約20名が参加し、墓参りの後は、会場を移し、東京都本部の李和明事務局長による活動報告、ドキュメント映画「弁護士布施辰治」の予告編を鑑賞した。
 布施辰治(ふせ たつじ、1880年11月13日~1953年9月13日)は、人権派弁護士の先駆けで、民衆的視点から国籍や民族意識を超えた中で弁護活動を行い、日韓の新しい時代の関係を考える上で、再評価されている。2004年、日本人初の大韓民国建国勲章を受章し、池田博穂監督によるドキュメント映画が製作され、各地で上演されている。
 真夏の太陽が照りつける中、気温は36度にもなったが、参席した一行は布施先生の墓石の前で真摯な態度で臨んでいた。佐々木謙治西北東京支部長による司会で進行が務められ、李潤成氏から「先生にお会いした時を思い出し、その功績に対する皆さんの考えというものが、後を継いで火が消えていないと思います。」と挨拶が述べられた。その後、全体で布施先生のご冥福とその偉大な精神と行動に対して一同が合掌を捧げ、墓参りを終えた。
 会場を移して、東京都本部の李和明事務局長からは、布施辰治先生が多くの「在日」を弁護したことから、韓国では「日本のシンドラー」と呼ばれている内容が紹介された。続いて、ドキュメント映画「弁護士布施辰治」予告編の鑑賞した。映画では各界各層のインタビューされているシーンや、再現ドラマで表現されているシーンで構成されている。参加者からは、「この地は関東大震災の折、特に多くの『在日』が被害を受けたということを聞いております。その縁に対して平和統一運動を頑張って生きたいです。」という感想が述べられた。

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