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北愛知ワンコリアの会レポート

3月22日(土)愛知県尾張旭市スカイワードあさひにおいて、北愛知ワンコリアの会が開催された。テーマは「古代日本・朝鮮半島交流史の歴史的事実 ~藤原鎌足のルーツと実像2」講師は南碩煥先生(瀬戸南塾 塾長・名古屋 韓国文化史学会 副会長)、参加者は19名。
 講演後、食事を囲んで質疑応答、懇談の場が持たれた。
 参加者からは、「藤原鎌足のルーツを大変詳しく学ばせて頂きました。滅多にない機会だと思います。」(日本人54歳女性) 「貴重な資料に支えられた講演でした。日本・朝鮮半島間の古代中世文化交流史の歴史的事実の正しい認識の良き機会であり、友好と平和の確立に大きく繋がるでしょう。」(在日コリアン74歳男性)等の感想が寄せられた。
講演要旨は以下の通り。
 「近年、多くの史家達は、古代日本文化のルーツが朝鮮半島にあること、天皇家および5~7世紀の支配層がほとんどすべて朝鮮半島からの渡来者で占められていたという事実を熱心に説いている。大化の改新でその現場にいた古人大兄の王子が『韓人、鞍作臣を殺しつ。吾が心痛し』と言った。韓人とは、一般的に朝鮮半島にあった、百済、新羅、高句麗の人々を指した。鞍作は入鹿の通称である。韓人にはさまざまな説があるが、鎌足のグループを指すより手がないような気がする。最近の学界では、中臣名族説を疑う意見があるが、鎌足の家が神官であったことはほぼ間違いなく、様々な点から新興階級あるいは渡来人との繋がりが強いのでないかと思われる。中臣を名乗る姓は、壱岐・対馬が多く、中臣の系譜自身がすでに渡来系ということである。おそらく職業としてやっていたのは亀の占いで、中臣氏が宮廷に進出し、地歩を築くのは6世紀前後、継体天皇の支持勢力となり、主に祭祀・儀礼を職掌したことによる。中臣氏の本拠地は、河内説が通説となっている。帰化人の種族がこのあたりに蟠居している。あきらかにこの辺り一帯が帰化人と非常に深い繋がりがあったといえる。墓の所在は、阿武山古墳が確実視されてきている。…」
(FPU北愛知地区 木村光宏)

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