記事一覧

【長野県】松代大本営慰霊祭をしめやかに


慰霊祭
 8月10日、長野県松代市象山にある松代大本営地下壕の前の石碑にて、平和統一聯合長野県本部は慰霊祭を行い、会員ら14人が参加した。
 敗色濃厚だった太平洋戦争末期、日本軍の最高司令部(大本営)は連合国側に最後の打撃を与え、国体護持(天皇を頂点とする国家体制の維持)など、よりよい和平条件を得ようと考えていた。しかし、東京は海岸から近く広い関東平野の端にあるため防衛機能が弱いと考えており、本土決戦を想定し海岸から離れた場所への中枢機能移転計画を進めていた。
 その場所が長野県埴科郡松代町(現在の長野市松代地区)であり、指揮中枢を守るためのシェルターが松代大本営の地下壕だ。この地下壕を掘削する時、この穴の最先端の最も危険な場所で働いていたのが徴用された朝鮮人であり、重労働の為、亡くなった方も多いと言う。
地下壕
 
 そのような犠牲者を慰霊するため、平和統一聯合長野県本部は、裵康錫常任顧問の指導の下、慰霊祭を執り行った。慰霊祭では思いをこめて献花し、参加者らが祈りを捧げた。労働者たちが、どこよりも固い岩盤を掘り進んでいくことはどれほど困難であったろうか。平和なこの時代に感謝すると共に、この当時のことを決して忘れてはいけない。(記事・蒔田)


関連記事

ピックアップ記事

  1. 2018.7.4

    ここが知りたい! 韓国と北朝鮮の言葉の違い

    はじめにアンニョンハセヨ? 最近は、ロシアで開催されている国際サッカー連盟のFI...
  2. デュオリサイタルに参加して

    2018.6.18

    一枚の絵画を鑑賞しているようなクラシックコンサートを鑑賞

    禹藝珠、朴知利によるデュオ・リサイタルに参加、横浜博物館6月17日、禹藝珠(ウ・イエジュ)、...
  3. 第97回超宗教フォーラム

    2018.5.18

    【本部】第97回超宗教フォーラム参加、自然を守る超宗教

    5月17日、「平和構築に対する宗教者の責任III」というテーマで「第97回超宗教...
  4. 世界日報の記者との勉強会

    2018.5.17

    【北関東】世界日報記者との勉強会「LGBTが問うもの。宗教と科学の狭間で考える」

    5月13日、平和統一聯合北関東エリア(茨木、群馬、埼玉、栃木)で活動する担当者の...
  5. アジアリーダース授賞式

    2018.5.15

    アジア共同体に貢献「第4回 Asia Leaders Award」協力

    政治、経済、社会、文化等でアジア共同体形成・平和活動に貢献した個人・団体を表彰す...