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【千葉】道徳と経済の調和で村を救った大原幽学を学ぶ

 日韓友好親善を目指す千葉県連合会は、5月25日、「大原幽学&あさひツアー」(企画 大原幽学・房総半島義人研究同好会)と題した研修会を開催し、現場担当者、会員、協力団体である韓国婦人会会員ら13人が参加した。一行は、千葉県旭市の幽学旧宅や記念館などを巡った。


 旭市のホームページによれば、「大原幽学は、幕末に旭市を中心に農村指導者として大きな事績を残した人物です。道徳と経済の調和を基本とした独自の学問を説き、飢饉などで疲弊した村の復興に尽力しました。 なかでも、世界最初の農業協同組合といわれる『先祖株組合』は、先駆的な手法として高く評価されています。 また、その多岐にわたる仕法は農業のみならず、生活や教育の分野にもおよびました。」とあり、今後の韓(朝鮮)半島統一後の国造りについても参考事例となるような内容を学んだ。


 参加者からは「在日和合の使命、祖国統一の使命を再度誓う時間でした」と感想が寄せられた。

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