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2013年07月 アーカイブ

2013年07月19日

【兵庫】「より良き日本と韓国・朝鮮のために」 結成8周年記念大会開催

 FPU兵庫は結成8周年を迎え、梅雨の晴れ間の6月22日、淡路島を望む海辺の風光明媚で知られる明石海峡に面した明石市民会館アワーズ大ホールで記念大会&Elizabeth Wooバイオリンコンサートを開催。文鮮明総裁・趙希秀FPU北近畿・兵庫会長らの故人を偲ぶ黙祷から総会は始まり、主催者、来賓の挨拶などの後、2013年度の活動方針についての承認を持って1部を終了。続いてElizabeth Woo氏によるコンサートが行われ、抽選会、全員が手を繋いでの「アリラン」の合唱が行われ、願いを込めた億万歳を持って記念大会は終了した。

 第1部は廣瀬純子西宮支部長による司会で総会が執り行われ、冒頭に全員が起立し、故人を偲んで黙祷を捧げた。その後、文鮮明総裁・趙希秀FPU北近畿・兵庫会長の昨年の聖和式のなどの模様のビデオを上映した。


鄭時東中央会長

 開会宣言の後、鄭時東中央会長による祝辞があり、鄭会長は青春の最中にあるが如く、学生の弁論大会のような元気さで手振りを交えられて「KOREAは東方の明るい日となり光となるであろう、我々の心を導き、自由の天国になるであろう、我々の心のKOREAよ」と、東洋が生んだ詩人・タゴール(アジア人に初めて与えられたノーベル文学賞の受賞100年にあたる)の詩を引用し、会場の参加者に日本における在日同胞の和合と半島の統一と日韓の一体がアジアと世界の平和に貢献するだろうと力強く述べた。


文聖純FPU北近畿・兵庫会長代行

 続いて、文聖純FPU北近畿・兵庫会長代行は、参加者への謝辞を述べるとともに、創始者であられる文鮮明総裁の御聖和と夫君である趙希秀会長の聖和にふれられ、「これまでの総裁の偉業を引き継ぐとともに、8周年大会は新たなる出発の年として大事な年にしたい」と代表挨拶を語った。また、会長代行として活動してきた中で、「より良き日本と韓国・朝鮮のために歩んで行きたい」と述べ、「趙希秀会長1周年の折に語られた記念の辞をそのまま掲載させていただき、日韓の障害となる壁を壊し、未来への希望を抱き前に進みたい」と結語した。

 続いて、小野正博FPU兵庫常任顧問が「文鮮明総裁の御遺志である日韓の新しい時代、過去の歴史を理解し在日の和合、半島の統一、世界の平和の運動を展開すべきです」と論じ、Erizabeth Woo氏の味わいのある芸術性を紹介した。

 続いて、白永熙在日本大韓民国民団兵庫県本部常任顧問は「8周年大会が以前にもまして、年毎に盛大に発展、開催されることは喜びであり、素晴らしいと思います。今日はErizabeth Wooさんのバイオリンの音に充分に浸り、芸術性を堪能してみたいと思います」と語った。

 続いて、渡辺久義京都大学名誉教授・FPU京都会長は、時折見せる笑顔の合間にFPU兵庫の8周年記念を大いに祝福され、「世界平和及び平和統一についての運動」を論じた。「グローバル(地球規模)という考え方の上にもう一つ、コスミック(宇宙観)という観点が見えてきて、人類の進むべき方向に明るい見通しが立つようになった」と、かいつまんで語った。

その後、結成から第8期までの活動ビデオ上映の後、福田秀樹FPU兵庫事務局長による2013年度の活動方針案の発表が成され、盛大なる参加者全員の賛同の拍手によって「承認」を受け、総会は粛々とよどみなく進められた。


Erizabeth Wooさん


 第2部のコンサートは、米森清美姫路支部支部長が司会に立ち、ピアノ伴奏はヤン・ソンホ氏が務めた。演奏曲目はベートーベンのロマンスの他、4曲が演奏され、何れも重厚さの中に優雅と軽快さが溢れる表現力であった。また「アリラン」などの韓半島(朝鮮半島)に於ける古典的名曲と云うべき民謡がアレンジされて演奏され、参加者を楽しませた。最後には、文総裁と趙希秀会長を偲び、「アベマリア」が特別演奏として二方に捧げられた。
 その後、抽選会が行われ、フィナーレでは金美淑さんの音頭に従って、全員が手をつないで「アリラン」を合唱した。

曺小煥FPU兵庫副会長


 閉会の辞で、臨済宗東福寺派雲水僧の曺小煥FPU兵庫副会長が、月刊紙「友情」とFPU兵庫が発行する月刊紙「平和統一NEWS」の購読をお願いし、文総裁の御遺志である「在日の和合と共生」「祖国の平和統一」「世界に平和と繁栄」をそれぞれ「億万歳」を天国に届けとばかりに三唱し、8周年記念大会の幕を閉じた。

【石川】朝鮮半島と日本との関わりを学ぶ 天池会・勉強会開催

天池会

  平和統一聯合の白頭山ツアー参加者で結成された天池会(会長 金丙泰)が、6月15日石川県白山市のマルエーレッツ2Fで、朝鮮半島と日本との関わりを調べている歴史研究家・加端忠和先生を迎えての勉強会を開催。明治時代からの歴史や当時の新聞の写しの資料を通じながら、日本の本当の意味での反省と在日の人たちが喜んで日本で生活できることを願われる勉強会となった。

 加端氏は、若くして在日と知り合い、苦労している状況を知るようになり、彼らの救援活動を行いながら、彼らの苦しい体験の歴史が忘れ去られることのないように執筆を重ねてきたという。

 今回の勉強会では、明治時代の日本が人口増加に伴う食料不足から、その打開策として良質の米を求めて韓半島に進出した内容を中心に学ぶこととなった。当時の土地の権利に関する権利書を、加端氏は譲り受け、大事に保管しており、参加者たちに紹介した。土地の権利の関係で韓民族は小作人となり、日本の敗戦後、その権利書は引き上げの際、日本に持って来られたという。また加端氏は、日本が韓半島を統治したまさにその日の朝日新聞、毎日新聞の写しやたくさんの資料を参加者に紹介し、当時の状況について詳しく共に学ぶことができた。4時間ほどの勉強会であったが、参加者はあっと言う間に時間が過ぎたという。

【本部】創設9周年大会開催

9周年大会

 平和統一聯合は、創設記念日である7月4日に東京・新宿文化センター大ホールにて全国各地から1800名が集い、平和統一聯合創設9周年記念大会を開催。
 5名の青年の主張のほか、内外の祝辞や挨拶、そして宋龍天平和統一聯合諮問会議議長による基調講演、中央決議文の採択、統一の銅鑼を打ち鳴らし、統一に向けて改めて決意、出発する一日となった。


以下、中央大会決議文

ここ中央大会に集まった在日韓国・朝鮮人、
そして日本人のすべての名において、
南北統一への思いを大会決議文として採択する。

一、南北往来自由の実現
二、平和統一祈願日韓全国縦断大行進
三、日韓・韓日トンネルを起点とした国際ハイウェイ実現
四、哀しみのDMZから和合の象徴「平和公園」を実現
五、東アジア経済共同体と平和ゾーンの創設

2013年7月4日

平和統一聯合中央大会 参加者一同

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