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2010年11月 アーカイブ

2010年11月12日

知多半島殉職者慰霊及び南北平和統一祈願祭行う

【愛知県半田市】
 「知多半島殉難者慰霊及び南北平和統一祈願祭」が7月25日、愛知県半田市の福祉会館行動で、約200人が参加してしめやかに行われた。
 司会で開会宣言の後、VTR上映、韓国婦人会と壮年婦人部による慰霊の歌「夢のアリラン」「ふるさと」が披露された。三浦久男氏の主催者挨拶、金渙・韓日文化研究所長が来賓挨拶し、宗教者の祈り、献花、半田空襲と戦争を記録する会半田空襲と戦争を記録する会の細山喬司氏による体験談などが語られた。

金渙・韓日文化研究所長


 小藤田喜文・実行委員長が「今から65年前の1945年7月24日、半田空襲を思い起こしながら、私たちは生き地獄の様な、凄惨な痛ましい現場を想像しています。『もう、こんな馬鹿げたことは起こさないでくれ!』と胸が張り裂けんばかりの思いです」「さらに、犠牲となられた韓国朝鮮人殉難者の皆様の日本に来られた当時のいきさつや境遇には、言葉もありません皆様に何をして差し上げることができるのでしょうか? どのようにして、その無念なる思いを解いてあげることができるのでしょうか? ただ、涙があふれ、手を合わせるばかりです」などと大会の辞を述べ、平和への誓いを新たにした。


祈願祭

祈願祭

祈願祭

河原条氏が講演 平和指導者セミナー開く

【広島県呉市】
 平和統一聯合第11連合会が主催する「平和指導者セミナー」が7月24日、広島県呉市下蒲刈で開催された。
 講師は歴史哲学が専門の河原条講師。講義に先だって平和統一聯合第11連合会の韓昱洙会長が「私達の仕事は在日民団と在日総連の和合を図ることです。現在韓半島での哨戒挺沈没事件が起こって南北が緊張状態にありますが、文総裁のもと平和統一聯合は真の平和を目指し躍進しております。今日は暑い中セミナーに参加して下さってありがとうございます」と挨拶した。
 続いて世界基督教統一神霊協会呉教会の福島教会長が「この蒲刈は朝鮮通信使が何度も訪れた場所です。江戸時代の日本側の通信使のおもてなしも蒲刈が一番素晴らしかったそうです。文総裁は今日ニューヨークにて神様の故郷は韓国という内容を宣布されるそうです。この記念すべき日に蒲刈でセミナーが開かれる事は素晴らしい事です」と激励の挨拶をした。
 講義では河原条講師が「韓半島と日本の交流史」を年代別に講義。人類史の出発点から「地政学」、「東アジアを見る視点」、「朝鮮通信使」から「南北統一」の時代までを細かく歴史事件を例に上げながら熱演した。
 参加した人たちは「日本の国家形成に高句麗、百済、新羅の人たちがたくさん協力している。昔から日韓関係は密接だったんですね」と話していた。また、セミナー参加者は一様に食事に真心がこもっている「今も昔もおもてなしの心は蒲刈が一番」と話していた。

高暮ダム朝鮮人犠牲者慰霊祭行う

【広島県庄原市】
 7月9日、広島県庄原市の高暮ダムで、高暮ダム朝鮮人犠牲者追悼勇士の会(韓昱洙会長)が主催する高暮ダム朝鮮人犠牲者慰霊祭が開催され、百人が参列した。

 主な参列者は同有志会会長で平和統一聯合第11連合会の韓昱洙会長、同会の裵學泰副会長、元在日朝鮮人広島県商工会会長の李鐘ス氏、平和のテノールシンガーの金男水氏、NPO広島国際ボランティアの佐藤廣江会長、元在日本朝鮮人呉支部商工会会長の張龍文氏、山口県柳井地区の日韓親善協会チェ基俊副会長、宗教界からは世界基督教統一神霊協会広島教会の米雅徳牧師と米美恵子令夫人、在日本大韓基督教三次教会の李元泳牧師などが参列した。

行進

祭壇

 式ではまず朝鮮人犠牲者の慰霊のためにチャンゴの奉納が行われ、東西南北を塩で浄められた。続いて祭壇に献火がなされ、同有志の会の尹致重事務局長が開会を宣言した。
 全員黙祷の後、平和のテノールシンガー金男水氏が追悼歌で韓国歌の「モナモンコヒャン」と日本の歌の「千の風になって」を歌った。

追悼歌

その後、韓会長が「皆様この暑い中、我々の民族の犠牲者の慰霊祭にお集まり下さりありがとうございます。戦後60年以上たってしまいましたが、強制連行されこれまでかえりみられなかった我が民族の英霊を慰めてやってください」と代表挨拶を行った。
 続いて平和を考える会の実国義範代表が高暮ダム朝鮮人犠牲者の現状と歴史をまとめ、経過報告を行った。式はさらにジュソンヒさんによる奉納の舞が披露され、会場を浄めた。

奉納の舞

祭壇

献花

その後、献香、献花などが行われ、金辰淑さん、丸本英夫さん、吉田真由美さんの三人が追悼文と追悼詞を読み上げ慰霊の心を表した。
 在日本大韓基督教三次教会の李元泳牧師も慰霊の祈祷を行い、最後に世界基督教統一神霊協会の米雅徳牧師による祝祷が行われ、万歳三唱、記念撮影をして会は閉幕した。

祝祷

万歳三唱

日韓トンネル斜坑現場訪問

【佐賀=鄭憲宇】
 7月25日、12連合会では35.6度の猛暑の中、17人(大人13人、子供4人)が佐賀県唐津・鎮西町にある日韓トンネル斜坑現場見学をした。

平和公園

斜坑現場


 斜坑現場とすぐ上の方にある平和公園を見回した後、近くにある名護屋博物館と名護屋城址も行ってきた。斜坑現場は現地の事情で工事は休止状態だが現在520メートルまで掘っている。
 二酸化炭素の危険があって50メートルまでしか入ることができなかったがトンネルの中は涼しかった。
 日韓トンネル財団理事である佐藤博文さんから「トンネルの出発動機が文鮮明総裁によって提唱され、これから日韓両国の国家次元でこの事業を実施しなければならないのであり、私たちはそれを助けるためにすでにすべての準備をつくしておいた」と説明があった。
 トンネルの入口で記念撮影をした後、トンネルの上の方にある平和公園を尋ねた。
 頂上に上がるときれいな眺めとともに鎮西町が目の前に開かれた。今日は天気が晴れだったので、あの遠く50キロも離れている対馬がはっきりと見えた。
 初めて来られた何人かの方々は名護屋博物館を見回しながら、今まで学ぶことができなかった韓日の歴史がよく分かったと驚きながらカメラに歴史的事実と跡を撮った。
 名護屋城址では対馬がもっとはっきり見えた。420年前、豊臣秀吉が朝鮮と中国を征伐するために出場基地としてこちら鎮西町に全国の武将たちを集めて、当時30万人口のマンモス都市を造成したと言う。
 賛同会員で今日一緒に見学に参加した山本さん(65歳)は、45年前に初めてここに来たが今日平和統一聯合会勧誘でこちらへ来たら、ふと青年時代の感覚がよみがえったと語った。

2010年11月25日

南千葉 韓国料理教室

 南千葉支部では、9月25日(土)新宿公民館にて韓国料理教室を開催した。在日ゲスト、韓国婦人ら7人が参加した。このグループは毎月第4土曜日を韓国文化交流会として、韓国料理教室や韓国歴史勉強会を行っている。

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 今月は、在日2世の女性2人からコチュジャン(韓国辛味噌)の作り方と韓国婦人からキンパプ(韓国のり巻き)の作り方を習いながら、出来上がった料理を食べて楽しんだ。次回は11月27日(土)。

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