« 2009年04月 | メイン | 2009年06月 »

2009年05月 アーカイブ

2009年05月15日

東愛知ワンコリア

 東愛知ワンコリアでは3月24日豊橋文化会館第3会議室にて新年度をスタートするワンコリアフォーラムが開催され24名が参加した。

記念写真

 第一部では東愛知ワンコリアの上野博史事務局長より本年度活動方針や活動報告が発表された。

説明する局長
<活動方針など説明する 上野事務局長>

受講風景
<受講風景>

その後、豊田方面での「花見」の行事計画など活動予定がスタッフより報告されたのに続き、昨年12月に韓国の麗水で行われた在日指導者セミナーの参加者から参加報告が写真アルバムを使って行われた。

STAFF1

STAFF2

<豊橋・豊田のスタッフからの報告>

在日指導者セミナーの参加者の報告
<在日指導者セミナーの参加者の報告>

 第二部では参加者が持ち寄った韓国料理を囲んで、昨年の活動を振り返っての感想や新年度の顔合わせで久し振りに会った懐かしさで会員相互の楽しい親睦のひと時となった。

ピースワンコリア山菜採り

 4月28日、FPU愛知県本部主催の「ピースワンコリア山菜採り」が「道の駅 つくで手作りの村」(愛知県新城市)にて開催され、在日コリアン、日本人ら24名が参加した。

 「道の駅 つくで手作り村」は標高550メートルの高原地帯に位置し、国道301号線沿いにある。市の主要産業である農林業を活かした都市と山村の交流拠点となっている。農産物もぎ取り体験、手作り工芸品、豆腐加工、地元食材を生かした食堂「味菜館」など様々な農産加工が体験できる。参加者は春の若葉が息吹く爽やかな山並みのドライブを楽しんで現地に集合した。 

 最初に「つくで手作り村」代表の鈴木勝実さんから、山菜の王様、タラの芽やこしあぶらの芽の採り方や注意事項の説明を受けた後、三グループに分かれてワラビや椎茸など大量の山菜を収穫した。

「つくで手作り村」代表
<タラの芽など山菜採りの説明をする つくで代表の鈴木さん>


タラの芽など枝から芽を採る
<タラの芽など枝から芽を採る>


 加工所で山菜を分別した後、会場を移して皆で持ち寄った肉などの食材と収穫物の新鮮な山菜でさっそく天ぷらとバーベキューの昼食が賑やかに始まった。

加工作業所で採ってきた山菜を鈴木さんに分別して頂く
<加工作業所で採ってきた山菜を鈴木さんに分別して頂く>

油虫などを綺麗に除去
<油虫などを綺麗に除去>

さあ、バーベキューが始まった
<さあ、バーベキューが始まった>


 参加者からは「天気も良く、空気の澄んだ綺麗な景色の中で、採ったばかりの山菜が食べれて本当に幸せ。」「滅多に食べれないタラの芽などが沢山採れて最高。」「この様なグループでないと来ることができなかった、誘ってくれて有難い。」などの感想が寄せられた。

記念写真
<山菜と新鮮な春をたっぷり満喫した後に、皆で記念写真>

第9回FPU(在日)愛知平和大使懇談会

 3月30日、FPU愛知県本部が主催する第9回平和大使懇談会が東桜会館(名古屋市)で開催され、在日コリアン、日本人など23名が参加した。

 愛知県本部副会長の開会挨拶の後、第一部で金興林事務局長から統一思想の「存在論」についての講話があった。

統一思想の講話 金興林事務局長
<統一思想の講話 金興林事務局長>

受講風景
<受講風景>

 第二部では、三つのテーブルに分かれて「南北の平和統一問題」「日本国内における多文化共生社会の現状」「在日コリアンの共存と和合」などをテーマに活発な議論が交わされた。

フラッシュ Steppy <活発な議論がなされる>


 特に今回はWBC野球で再三対戦してきた日韓が、結局、西洋勢を破って決勝戦を争うスリリングな展開だった事と、女子フィギュアスケート2009年世界選手権で韓国の金妍児選手が初優勝するなど両国の勝利を称え合う賛美から始まり「様々な面で世界的に韓日が注目される今日、感情的に争い合うのではなく両国がより一層、友好と協力関係を結んで仲良くなれば、どれほどアジアにとって力強いことか」「朝鮮半島の平和統一がなされれば、もっと発展するのでは」などと意見が述べられた。

全体で記念写真
<全体で記念写真>

2009年05月20日

東北アジア平和講演会・大阪

 近畿連合会は、4月18日大阪韓国人会館5F 大ホールにて、「東北アジア平和講演会」を開催した。在日コリアン102人、日本人300人が参加した。

東北アジア平和講演会


 講演会では、最初に当時の様子を伝える映像が上演され、続いて鄭時東会長が『安重根義士の東洋平和論と世界平和への道』と題して、参加者に熱く語った。

 参加者からは「初めて安重根のことを知りました。平和を愛する者として、どんなイデオロギーの対立があっても、どのような事情があっても人殺しは良くないと思っています。」

「国を思い、平和を思い、命を捨てて生涯を終えて逝く生き方に感動の涙でした。刑務所で最後に出会った日本人憲兵に感動しました。心からの贖罪する姿が印象的でした。」

「日帝時代のドンだった伊藤博文を暗殺した人だとしか記憶に残っていなかったが、今回の講演を聞きまして自分の愛する家族や人生を犠牲にしてまで 国の将来を案じて、一人で強い揺るぎない気持で暗殺という行動に出た人というそんなちっぽけな大義ではなかった!!もっと大きな世界観でアジアの平和を望み、個々の国が独立していて互いに平和をベースに交流し、発展を切望しての行動だと知りまして、ただただこんなにも人間愛に満ちた人は見た事も無かったので深い感銘をうけました。」など感想が寄せられた。

2009年05月21日

平和統一聯合第11連合会 創設5周年記念大会

 風薫る五月晴れの下、5月10日(日)平和の発信地・広島の中心にある広島厚生年金会館大ホールに韓国が生んだ世界的著名人である朴普煕博士をお迎えし、平和統一聯合第11連合会主催で「創設5周年記念大会」が盛大に開催され、在日同胞を含む2000名以上の祖国の平和統一を願う人々で湧き溢れた。

会場を埋め尽くす人々と大会の様子
<会場を埋め尽くす人々と大会の様子>

 午後一時より、ハンソリの銅鑼の音高くアトラクションが始まり、祝歌、韓国伝統楽器カヤグムの演奏と続いた。大会では韓昱洙会長(平和統一聯合第11連合会)による主催者の挨拶の後、鄭時東中央本部会長、宋榮錫中央本部常任顧問により激励の辞が語られた。同常任顧問は「一日も早い祖国の平和統一を在日が先頭に立って成そう」と参加者に強く語った。

主催者挨拶をする韓昱洙会長(第11連合会)<br />
<主催者挨拶をする韓昱洙会長(第11連合会)>

激励の辞を語られる鄭時東中央本部会長<br />
 <br />
<激励の辞を語られる鄭時東中央本部会長>


 VTR「私は誇り高き韓国人」の上映後、朴普煕博士の基調講演の時間となり、朴博士は統一の思いをメッセージに込め、米国での活躍や旧ソ連、北朝鮮での命がけの歩みなど熱弁を奮い、参加者が強く祖国の平和統一を願う大会となった。

朴普煕博士
<熱弁を奮う朴普煕博士>

会場と一つになるサムルノリのメンバー

<会場と一つになるサムルノリのメンバー>


 参加者からは「サムルノリもとても良く日本の方には、韓国の民族性を肌で感じてもらえたのではないかと思います。在日としては、今となっては中々聞くことのない民族音楽サムリノリで体も心もリズムに乗ってひと時酔いしれ、懐かしさに満たされました。普段使うことのなかったハングルを耳にし、懐かしさと共に第2部に韓会長が力強く南北韓半島の統一を頑張りましょうと言われ、我々とは自分の故郷の事なので俄然そうだという思いがムクムクと湧き、一日も早く統一できるように頑張ってゆきたいと思いました。しかし、この場にたくさんの日本人もおられるが、その人たちはどれ程真剣に南北統一を願っておられるだろうかという思いにもなりました。」(在日 元教師・男性)

「朴総裁は日本と日本人をとても愛しておられます。日本の良さを力説されるのを聞いて、慰労を感じ、力を頂きました。そんな韓国人に会うのは初めてでした。朴総裁は本当に超民族的なグローバルな視点を持たれていると思いました。民団と総連という国境のない分断が、日本国内に依然としてあることはとても残念な事です。私たち日本人は在日韓国朝鮮人の人たちと仲良く共存していく努力をもっとしなければならないのはもちろんですが、この民団と総連が和解し連帯できるようにしていくように後押しをして行くという新しい課題をもらいました。」(日本人 議員・男性)

「朴総裁の講演で、日本が母なる国だと聞きました。私は母から『本物の愛とは見返りを求めない無償の愛。母となり母性愛に目覚め、我が子が可愛いければ可愛い程、周りの人に優しくする。本物の母とは縁の下のちから持ちだ』と教えられました(見えないところで良い事をする、人を助ける)。私はその言葉を守る為に平和都市広島で平和活動をしています。母からは『努力という字は、女が又(また)に力を入れて、又、力を入れる、これは女から母になるときの事、新しい命をこの世に誕生させるとき、懇親の力を振り絞り大きな愛に目覚める。それは神様が下さった母親だけが味会えるご褒美(贈り物)である』とも教えられました。私は母性本能を発揮してすべてを愛せる人になりたいと願っています。世界平和実現の為に日本が母なる国と言われるなら、その責任は重く私は帰宅してからも朴総裁の言葉が頭から離れないのです。朴総裁の講演は私の生命に新しい息吹を下さいました。出会いを喜び、感動し、信じて、諸手(もろて、りょうて)を上げて浮かれてしまう、いくつになっても、子供みたいな私です。」(日本人 ボランティア団体理事長・女性)

About 2009年05月

2009年05月にブログ「平和統一聯合」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年04月です。

次のアーカイブは2009年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35