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北愛知ワンコリアの集いレポート

 北愛知地区では、2月16日(土)瀬戸市文化センターにおいて、2月度ワンコリアの集いを開催。テーマは「2012年万国博覧会 開催地 麗水オーシャンリゾートプロジェクト」参加者は、在日コリアン11名、日本人14名 計25名
 昨年、2012年エキスポ開催地として正式決定した麗水で、具体的に推進されているプロジェクトは、エキスポ後も見据えた一大海洋リゾート都市建設のビジョンの基に、先月29日には麗水華陽観光団地の起工式が開催された。
 はじめにプロジェクトの施工会社である統一グループの(株)一山で作成された紹介ビデオを観た後、報告者として、在日二世で(株)アイアイホーム 社長の都慶洙氏が登壇。氏は麗水プロジェクトに関心を持ち、昨年10月には独自に50日近く麗水に滞在。プロジェクトと麗水地域を調査し、起工式にも参加している。
 報告では、FPUで企画された三度の在日ツアーに参加。その後、総裁の「麗水は、在日のために準備された場所」との言葉に感銘した事などエピソードを紹介後、パワーポイントを用い、プロジェクトの理念、構想、現等を説明。「麗水は、自然の素晴らしいところ、人情も温かい。自分は是非このプロジェクトと日本の在日の橋渡しになりたいと思っている。」と訴えた。
参加者からは、「プロジェクトの素晴らしさに感銘を受けた。是非、麗水をこの目で見てみたい。」(在日2世57歳男性)
「私は総連系だが父の故郷は麗水の近く。故郷へ思いを馳せる思いで話を聞いた。」(在日2世63歳女性)
「より具体的な話しをもっと聞きたい。」(在日2世男性56歳)等の感想が寄せられ、それぞれに麗水に深い関心を示した。最後にFPU事務局から、3月から企画されている、麗水セミナーの紹介も為された。
(記・北愛知地区 木村光宏)

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