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【九州】朝鮮通信使の善隣友好に思いをはせて

「相島!春フェスタ」(共催:相島ドリームワークス、若潮の会、相島桜槿会、相島歴史の会)が4月20日に開催され、10種類のプログラムが行われるなかで、「相島の歴史セミナー」に平和統一聯合から6名が参加した。

 この相島は、鎖国政策をとっていた江戸時代においても、数少ない外交の拠点にもなっており、朝鮮李王朝との交流がなされていた。福岡県新宮町のホームページ(https://www.town.shingu.fukuoka.jp/index.cfm/59,1068,177,113,html)によれば、「通信使の通り道である福岡藩は11回を相島でもてなしました。」とあり、現在もその史跡を見ることができる。

猫島とも呼ばれる相島。数箇所で朝鮮通信使の史跡を見ることができる。
朝鮮通信使 関連墓地

 一行は、「百合越浜の石碑・朝鮮通信使関連墓地」「相島大塚(120号墳)・相島積石塚群」などの朝鮮通信使関連の史跡を巡り、午後からは「スサノオは福岡に降り立った!?相島と八大龍王祭祀の謎」(講師:淤能碁呂太郎)と「朝鮮通信使・とっておきの話!」(講師:今村公亮氏)を聴講した。

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